老人ホームの納涼祭に思う

毎年我が家の近所の老人ホームでは

納涼祭が開かれます。

盆踊りと共に

地域の人にも開放されていて

受付をすると

食券が1人3枚と飲み物券が頂けるのです。

毎年屋台の出し物は

少しづつ違いますが

今年は焼そば、綿あめ、たこ焼き

たこせんべい、ポップコーン、牛串

かき氷、フランクフルト、ラムネなどが振る舞われました。

この日は夕食の支度もなしに

お腹一杯美味しいものをo

私達も3人で行って

友達たちと合流して

同日の花火大会を眺めながら

今年も楽しませて頂きました。

盆踊りで子供コーナーに

参加した子にはというかその場にいた子全員

お菓子の詰め合わせが貰え

子供達もみんな大喜び!

息子ものりのりでエビカニックスを踊っていました()

盆踊りのやぐらの周りには

車いすのお年寄りがぐるりと着席して

音楽と踊りを楽しんでいます。

特養だから、ほとんどが車いすで介助者に押してもらって

もう表情もあまり動かないような方も

多いのだと思いますが

お年寄りにとって

施設の普段の生活の中にあって

地元の祭り音楽や活気の中で過ごす

この納涼祭の時間は、きっと楽しい時間に

なってくれているのではないでしょうか。

長い人生の終わりの時間

周囲を見守る

悟ったようなお顔。

体は衰えても、その存在に教えて頂く事、多いです。

この納涼祭で思う事は

わーい!無料で遊んで飲み食いできる〜

というだけではないんですよね。

お金だって人出だって

きっとかなりかかっているのです。

それでも

施設のお年寄りに楽しんで頂きたいという思い、と

地域の人にも無料で開放して

子供達や親子の楽しい時間ともなっているのは

こういう経験を覚えていて

それを今度は誰かに廻してほしい

というのもあるのではないでしょうか。

年に一度

この老人ホームの温かい雰囲気を感じる機会にもなります。

今年は見かけませんでしたが

前は地元の高校の生徒がボランティアで来て

おじいちゃんおばあちゃんの車いすを押してました。

浴衣の素敵な装いのおばあちゃんもいて

足元がよたよたなんだけれど

いいなあ、こういう場所は。

帰り道

子供達に話しました。

このお祭りはどうやって開かれていると思う?と。

お金はだれが出していると思う?

なんで、みんなに開かれていると思う?

それは誰かが

この施設のお年寄りやみんなを

楽しませたい、と思ってくれて

誰かがお金を出してくれて

それに色んな人が屋台や準備に

働いてくれたからだよ。

ボランティアでね。

だから、あんたたちも

この楽しかった〜!を覚えていて

大人になったら

他の誰かにそんな優しさを周して、渡していってね。

そう話しました。

お金でも、労力でもいい。

できる事が可能な時に。

きっとこうして思いやりは

周る回る。