第99回全国高校野球選手権大会開会

天気:言わずと知れた台風5号、未だ日本に居座る。そんなに気に入ったのか。

サッサと北西にでも抜けりゃあいいものを(偏西風が壁?)、自転車よりノロく

のんびり北東に移動している。

幸い、自分ち方面には大きな影響はなかったが、各地で雨、風、高波、土砂など諸々の災害をもたらしている。

暑い。

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一日遅れて、夏の高校野球が始まった。

開会式を見ていたが、ああまた夏を感じる時期が来たな、と思う。

毎年毎試合ではないが、それなりに気にはなっていて、

一時は「熱闘!甲子園」を毎晩観てた年もある。

初日から、熱戦が繰り広げられ、第二試合が雨で1時間中断ということもあるが、

第三試合なども点の取り合いでもつれにもつれ、延長戦になって夜7時近い今でも終わらない。

ウシからすれば、子供どころかマゴ(!!)世代にあたる彼らだが、大舞台に立つという経験値は、一般の大人すら殆どないことだろう。勝っても負けても、悔いることのない試合を見せてほしい。

そして同時に、いつも彼らとオーバーラップする別の姿がある。

1941年(昭和16年)に大会が中止となり、1946年に再開されるまで、

いや再開されても、ユニフォームを着て試合に出ることが叶わなかった無名の少年たちの姿だ。

野球だけでなく他のスポーツも他の好きなことも、自由に行うことが叶わなかった。

TVの向こうの高校生たちとのその違いに、どうにも複雑な、やりきれない思いがどこかにある。

それは、その時代が全て過去のものとは言いきれない現代、

今TVの向こうで一球を追いかける彼らの姿の方が、過去になるのではないかという危惧。

プロ野球もよく見るが、こちらは「今日負ければ明日がある」といった継続性というか、完全な娯楽の意味合いが強いというか、そのせいか

日常的であり、時に感心する試合はあるけれど、感動するというところまではいかない。

しかし高校野球は全く違う。

高校時代という人生の一時期に、あるかないかの出場。

選手自身でも予測ができないワンプレイもある。

ひとつのプレイで勝つか負けるか、そしてどんなに素晴らしいプレイでも負けたら、そこで終わってしまう、ある意味の儚さ。

その儚さゆえに、危惧も大きいのかもしれないけれど。